【T】ATM春季大会準決勝
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E |
横浜青葉レッドソックス | 0 | 0 | 4 | 3 | 2 | 9 | ||
川和S | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
本塁打:なし
横浜青葉レッドソックスさんとのATM春季大会準決勝を迎えました。
神奈川県内のリトルリーグの大会を総なめしているチームで、
事実上、神奈川最強ともいえるチーム。
どこまで自分たちの力を発揮できるか、春の力試しの戦いです。
1回表、相手の強力打線を三者凡退に抑えます。
特に、レフトソウマのファールフライキャッチはチームを盛り上げる好プレイ。
引き締まった試合が始まりました。
1回裏、コウタロウ、ジュンタが塁に出るもその後は凡退。
2回表、外野フライ2つと、セカンドユラのショートまで回り込む好プレイでゼロに抑えます。
2回裏、ユウトが塁に出るも、その後が続かず。
両チームの守備が固く、緊迫した試合のまま中盤の3回へ。
3回表、レフトオーバーの2ベースでノーアウト2塁のピンチ。
ここで、シャークスの守備陣が大きく乱れます。4連続エラーが飛び出し大量4失点。
3回裏は、ユラが出塁して3塁まで進むもヒットが出ずゼロのまま。
4回表、相手の長打とエラーが絡み、さらに3失点。
4回裏、好打順でしたが、上位打線が連続外野フライに抑えられゼロに抑えられます。
5回表は、ヒットとエラーで2失点。
5回裏の最終回も、3人で抑えられ万事休す。
9対0で大敗しました。結果は完敗です。
ただ、序盤のチャンスに1点でも2点でも取れていればどうなっていたか分かりません。
野球は流れのスポーツです。
たった一つのエラーがエラーを生み、普段考えられないプレーが飛び出します。
積極的にアウトを取りにいったプレーであれば問題ありません。
エラーが出た後に、エラーの連鎖がおきないように、声掛けができたか。
大量失点しても少しずつ取り返せばよいのです。
何としても食らいつくという強い気持ちがあれば、流れを変えることができるのです。
でも、小学3年生以下のチームです。まだまだ経験が足りません。
試合後には、何人もが涙を流していました。この悔しい気持ちが必ず次につながります。
少し振り返ってみましょう。
昨年秋のATM大会で充実した現4年生を中心に準優勝。
その後、わずか6人での新Tチームスタートとなりました。
新しい仲間を5人迎えて何とかチームを構成し、本大会では3年生5人、2年生4人、1年生2人の11名で戦いました。
上位に来たチームの多くは3年生中心。体格も経験も違う中で勝ち進み、選手はもの凄く成長しました。
今大会は3位という結果でしたが、十分誇れる結果です。
緊急事態宣言などもあり十分な練習もできないなか、冬の基礎練習に取り組み、4月以降の急成長には目を見張ります。
本大会を通した守備陣の堅守は、これまでのチーム練習、個人練習の賜物です。
まだまだ、経験の浅い選手たち。今回の悔しい経験はこれからの野球人生に大きく役立つことでしょう。
6月からは新たな再スタートです。
新たなメンバーも迎え、強く模範になるシャークスを築いていきましょう。
本大会では、敢闘賞にユラ、スラッガー賞にジュンタが輝きました。
チームを盛り上げる素晴らしいプレーを沢山見せてくれました。
対戦いただいた横浜青葉レッドソックスさん、攻走守すべてに優れた素晴らしいチームでした。
優勝おめでとうございます。
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