【T】ATM秋季大会トーナメント決勝

日付:2021年11月21日(日)  場所:都田公園グラウンド
大会名:【T】ATM秋季大会トーナメント決勝   対戦相手:鴨居ファイターズ
チーム名
鴨居ファイターズ 0 0 0 1 0 1
川和S 0 0 0 0 0 0
 公式戦通算成績:20戦18勝2敗0分

本塁打:なし 二塁打:なし

ATM秋季大会トーナメントの決勝、鴨居ファイターズさんと対戦しました。
シャークスは1対0で惜敗し、昨年の秋季大会と同じく準優勝となりました。
Tチーム公式戦の2021年度の通算成績は、20戦18勝2敗でした。

準決勝を苦しみながらも逆転勝ちし、いよいよ決勝戦。
相手は、強豪の鴨居ファイターズ。非常に守備のよいチームで、春の大会でも大接戦でした。

1回表の相手の攻撃。サードへの不運な内野安打が2つでノーアウト1・2塁。いきなりピンチを迎えます。セカンドキラがフライを抑えたあとにセンター前にヒット。1アウト満塁のピンチを迎えるも、1点はやむなしとして中間シフト。ナカジがライナー、ゴロをキャッチして何とかゼロに抑えます。
1回裏の攻撃は、ユラの強烈なライナーをサードに好捕され、コウタロウもセンターフライ。キラがサードエラーで出塁し、主砲のジュンタに期待がかかるも、ジュンタシフトで外野のポジションでセカンドがキャッチ。ゼロに抑えられます。

2回表の相手の攻撃は、センター前ヒットの当たりをコウタロウが矢のような送球でファーストアウト。素晴らしいプレーを見せます。その後、キラ、ソウマが確実にアウトにして無失点。
2回裏の攻撃は、タムヒロがエラーで出塁するも、カナは内野ゴロ、ソウマがレフト前でつなぐも、ナカジはサードゴロ。ここまで両チームの堅守が光り、両チームともに点数が取れません。

3回表の相手の攻撃はショートユラがエラーで出塁を許すも、ショートゴロ2つで2アウトでしたが、キラがダブルプレーを狙い悪送球。その後、2アウト1・2塁のピンチを迎えるも、センターコウタロウとユラの連携でセカンドアウト。何とかゼロに抑えます。
3回裏の下位打線からの攻撃は3者凡退。均衡が破れない、緊迫した試合展開が続きます。

試合が動いたのは4回表の相手の攻撃。センター前ヒットをコウタロウがファーストアウトを狙い、悪送球でノーアウト2塁のピンチ。その後、セカンドゴロ、レフトフライで2アウトまでこぎつけるも、強烈な左中間の当たりを誰も抑えられず手痛い2ベース。ここで1点を失います。その後のショートライナーはキャッチ。
4回裏は下位打線で簡単に2アウトになるも、ユラがサードゴロを根性で出塁。しかし、コウタロウはライトフライに倒れ、いよいよ最終回。

最終回となる5回はユラとナカジで3つのゴロをさばいてゼロに防ぎ、いよいよ最後の攻撃となりました。もう勝つにはサヨナラしかないという緊張した場面で3番キラからの好打順。しかし、キラはレフトライナー。ジュンタは、再びジュンタシフトでサードがライトフライをキャッチ。最後はタムヒロもショートライナーで倒れ万事休す。両チームの好守備が光る歴史的な好ゲームは、0対1で敗戦という形で幕を閉じました。

正直負けた感じはしませんでしたが、負けは負け。5年ぶりの優勝を目指したシャークスTチームは残念ながら準優勝。過去4大会は3位、2位、3位、2位と常時上位進出していますが、今回も優勝には僅かに手が届きませんでした。

なお、大会を通じての敢闘賞にキラ、スラッガー賞にジュンタが輝きました。

今回、悔しい悔しい準優勝となりましたが、少年野球の本当の戦いはこれからです。小学校6年生になった時に優勝して全国大会に行き、全国大会で優勝すること。その高い高い目標の通過点が今日の試合です。

選手は試合後大粒の涙。ほとんどの選手が泣いていました。でもこの悔しさをこれからの野球人生の糧にしてください。何が足りなかったのか、何が足りていれば優勝できたのか。しっかり反省して、しっかりと練習を積み、試合で自分たちの力を最大限発揮できるようにしていきましょう。

今日で2021年のTチームの活動は終了となります。子どもたちは勿論、監督、コーチの皆さん、それを支えていただいた親御さんの協力がなければ、このような成績は成し遂げられませんでした。まだまだ、子供たちは上り階段を進み始めたばかり。良き仲間、良きライバルとしてこれからも一緒に戦っていきましょう。

対戦いただいた鴨居ファイターズさん、ありがとうございました。

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