【T】秋季ATM大会決勝トーナメント決勝

日付:2022年11月6日(日)  場所:赤田西グラウンド
大会名:秋季ATM大会決勝トーナメント決勝   対戦相手:市ヶ尾シャークス
チーム名
川和S 4 0 1 0 0 5
市ヶ尾シャークス 0 2 2 0 0 4
 公式戦通算成績:22戦21勝1敗0分

二塁打:コウタロウ2 三塁打:なし 本塁打:なし

秋季ATM大会決勝トーナメント決勝、市ヶ尾シャークスさんと対戦しました。
シャークスは5対4の大接戦で勝利。見事、春秋連続の優勝を果たしました。

シャークス対決となった決勝。市ヶ尾シャークスさんとは予選ブロックでも対戦していました。非常に守備がよいチームで4対0で勝利していましたが実力的には引けを取らず、試合前から接戦が予想されました。

1回表にシャークスは繋ぎの打線で4点を奪い、優位に立ちます。1回裏は自慢の内野陣が3者凡退に抑えます。

2回表にも1アウト2・3塁のチャンスを作りますが、そこで3番、4番が凡退して無得点。嫌な流れを感じました。案の定、2回裏にエラーが重なり2点を失い4対2。野球は流れのスポーツのため、取れるところで確実に点数を取らないといけません。

3回表、今度は相手のエラーが2つ重なり貴重な1点を追加。しかし、3回裏にエラーから2点を失い一点差。4対0から5対4と迫られ、野球の神様がどちらに向いているのか分からない状況に。

4回表裏は両チームの守備陣の好守もありゼロ。5対4のまま最終回を迎えました。

5回表はエラーや内野安打でチャンスをつくるものの無得点。5回裏、レフト前ヒットでノーアウト1塁となり、エラーでピンチを迎えるところでしたが、ファーストのコウタロウが一塁から三塁へ矢のような送球でランナーをタッチアウト。さらにレフト前に抜けようかという当たりをソウマがダイビングキャッチ。すぐに立ち上がって二塁送球で2アウト。最後はフクヒロがセカンドフライをキャッチして最終回の大ピンチをゼロに抑えて試合終了。

両チームの鍛えられた守備陣が、緊張の中でも十分に力を発揮し、ハラハラドキドキの素晴らしい決勝戦でした。本大会の最優秀選手賞には、再三の好守備でチームを盛り上げたキャプテンのソウマ、最後まで見事なホームラン争いを演じたスラッガー賞にはタムヒロ(11本)が輝きました。コウタロウも10本のホームランを放ち、2人のライバルが大会を通じて打線の軸となりました。

3年生以下の大会は選手の成長が早く、春秋連覇は非常に難しい。その中で夏以降に1年生3人を迎え、4人の3年生のパワー・スピード、2年生の成長があって初めて、優勝を成し遂げることができました。来週は区大会の決勝トーナメント、再来週には4年生以下のCチームの正念場が待っています。この勢いを借りて、総決算の秋を勝ちきりましょう。

対戦いただいた、市ヶ尾シャークスさん、白熱した素晴らしい試合をありがとうございました。

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